伊坂幸太郎さんの本です。「重力ピエロ (新潮文庫)」でも出てきた黒澤さんが泥棒として出てきます。
うーむ・・・
騙し絵
この作品があってる人
伊坂ワールド・・・
"テクニック"に☆5です。
オチといいますか、この5つの物語のつながり方は面白かったです。「あのシーンはこういう風につながっているのか!」と、後半でわかったりして面白いですね。強烈なオチ!というわけではありませんが、ニヤッとさせられる仕掛けが多いので、飽きずに読めると思います。
ただ、テーマと呼べるものがあまりなかったと思います。どちらかというと、矛盾のないように注意して作られた物語という感じで、この作品で何を訴えたかったのか?があまり伝わらなかったですね。そのような小説でも良いのですが、そうであれば、もう少し強烈なオチが欲しかった所です。
でも伊坂作品らしく、セリフは洒落ているのが多いですね。
個人的には泥棒の黒澤さんが好きですね。セリフがいちいちかっこいいです。以下の2つがお気に入りのセリフですね。
応援よろしくお願いします。
ラッシュライフ (新潮文庫)
posted with amazlet at 10.07.17
伊坂 幸太郎
新潮社
売り上げランキング: 4965
新潮社
売り上げランキング: 4965
おすすめ度の平均: 

うーむ・・・
騙し絵
この作品があってる人
伊坂ワールド・・・
"テクニック"に☆5です。- 概要
- レビュー
オチといいますか、この5つの物語のつながり方は面白かったです。「あのシーンはこういう風につながっているのか!」と、後半でわかったりして面白いですね。強烈なオチ!というわけではありませんが、ニヤッとさせられる仕掛けが多いので、飽きずに読めると思います。
ただ、テーマと呼べるものがあまりなかったと思います。どちらかというと、矛盾のないように注意して作られた物語という感じで、この作品で何を訴えたかったのか?があまり伝わらなかったですね。そのような小説でも良いのですが、そうであれば、もう少し強烈なオチが欲しかった所です。
でも伊坂作品らしく、セリフは洒落ているのが多いですね。
声に耳を傾けて、最善を尽くし、祈ることこれは神様と胃が似ていることを指摘して言ったセリフです。どちらも直接触れることはできないので、声に耳を傾けて、最善を尽くして祈ることしかできない。神様を胃で表現するというのは面白いですね。わかりやすい例えだと思います。P.126
個人的には泥棒の黒澤さんが好きですね。セリフがいちいちかっこいいです。以下の2つがお気に入りのセリフですね。
人生については誰もがアマチュアなんだよ。東野圭吾さんの学生街の殺人でも同じようなセリフがありましたね。人生は一度きりだから誰もが新人だと。良いセリフですよね。年をとっても新人のつもりで謙虚に生きたいものです。P.277
世の中にはルートばかりが溢れている、とね。そう言ったよ。人生という道には、標識と地図ばかりがあるのだ、と。道をはずれるための道まである。森に入っても標識は立っている。自分んを見つめ直すために旅に出るのであれば、そのための本だってある。浮浪者になるためのルートだって用意されているP.217
これは正確には友人の言葉ですが、黒澤が言った言葉を伝えているので、黒澤の言葉でしょう。いわゆるレールの上にのっかりたくないという人に聞かせてあげたいですね。
やはり伊坂作品は会話のやりとりを楽しむ作品とみても良いと思います。この会話に魅かれた人は、伊坂ワールドのとりこになると思います。伊坂作品未読の方は是非一度読んでみて下さい。
やはり伊坂作品は会話のやりとりを楽しむ作品とみても良いと思います。この会話に魅かれた人は、伊坂ワールドのとりこになると思います。伊坂作品未読の方は是非一度読んでみて下さい。
Back: 「アヒルと鴨のコインロッカー」
Next: 「グラスホッパー」
応援よろしくお願いします。




コメントする