流星の絆

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東野圭吾さんの作品です。ドラマ化されたので知っている人も多いのではないでしょうか。一部ネタばれあります。犯人を書いてあるとかではないのでご安心を。

流星の絆
流星の絆
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東野 圭吾
講談社
売り上げランキング: 4208
おすすめ度の平均: 4.0
4 ガリレオより好き
5 文句なしに面白い
3 やっぱり犯人が・・・

  • 概要
この物語の主人公は兄、弟、妹の3人です。ある日、流星群を見に両親に内緒で出かけますが、帰宅した時、両親は何者かに殺害されていました。犯人はつかまらないまま14年経ち、3人は詐欺などをしながら食いつないでいました。そんなある日、ターゲットの父親が両親の殺人に関わっていることを知ります。3人は真相究明のために動き出します。

  • レビュー
この作品はミステリーではないと思います。殺人事件はもちろん物語の重要な要素になってますが、トリックを見破るといった楽しみはこの作品では味わえないと思います。事前に事件の全様に気付くことはほぼ不可能ですね。気づけた人はすごいと思います。

見どころはやはり3兄弟にあると思います。冷静沈着で計画を考えることが得意な兄、少し感情的な面もあるが演技が天才的にうまい弟、そして美しい容姿と男を魅了するテクニックを持つ妹。キャラクターもしっかりしていて、3人が両親を殺害した犯人を捕まえるために注力する所はまさに「絆」があると言えます。このようなテーマだからこそドラマも作りやすかったのでしょうね。

(一部ネタばれ注意)
もう一つの見どころは物語の中心となる所ですが、帯にも書いてあったので引用したいと思います。

「兄貴、妹は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」
14年後......彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった。
表紙帯より
この煽り文句最強ですね。自分もこれを見て思わず買ってしまいました。これに気付いた時の妹と兄2人のやりとりが良いですね。妹の心境をわかりつつもどうして良いかわからない兄達。物語後半の心境変化が一つの見どころだと思います。

ラストも綺麗に終わってますよ。伏線回収が綺麗ですね。この鳥肌がゾワっと立つ感覚を味わえるのが、東野作品が皆から好かれる理由であると思います。

ちなみに、この本を読むとものすごくハヤシライスが食べたくなりますw 東野さんの描写がうまいからでしょうね。


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